ゑんぷの空虚

支離が滅裂

深夜、早朝、

何となく社会から切り離された様な時間は心地良い。1人でないと尚良い。そこには不安はない。どこにでも行けそうな気がする。私は少し気が大きくなって、きっと満足気な顔をしている。街がまるで自分の所有物かのような感覚。自由しかない。流れる街灯とともに当事者意識が遠のく。柔らかい空気を漂う、どこに向かうかすら知らないフリして。この時間も何も守りたいものが沢山ある。