ゑんぷの空虚

支離が滅裂

夢をみた

我慢の多い人生です。意地や我慢がわりと無意味なことだと大人になって気づいた。忍耐や悲壮、憂鬱、それはうつくしいけれど、無意味だからうつくしかった。

 

たのしい夢を見た。

 

目が覚めれば私はたちまち不安になる。現実とのギャップに苛まれるだろう。

脈絡のない物語に安心を覚えるのは何故?意味を持たない言葉が心地良いのは何故?慢心が私たちをかなしみに招き入れる。

あまのじゃくな私には素直な言葉はまぶしくて苦しい。それだけでいくらでも生きていけそうな気がする。これが束の間の光だとしても。