ゑんぷの空虚

支離が滅裂

宇宙の旅

たったひとり、果てしなく続く道をひたすらに走る。まるで宇宙の旅だった。永遠の孤独に放り出された様な気がした。宇宙を旅する人工衛星もこんな気分なんだろう。出会った惑星とも心を通わすことも出来ず、ひたすらに行く。目的地があったとして、こんな宇宙では、達成の喜びすら誰にも届かないね。疲れてしまった。今日もまた、真っ暗やみをひとりで漂う。