ゑんぷの空虚

支離が滅裂

深淵

こんなに寂しいのに、話せる人も話したい人も居ない。目を瞑っては真っ暗闇に1人落ちていくのを感じる。眠るのも怖いね。危惧してはいたがやっぱりこうなってしまったか。どこへ行っても私は1人だ。ああ、それはみんな一緒だったっけね。深い深い暗闇を何層も落ちてゆく。はやく落ちきってしまえば楽なのに、ここがどこなのかも分からないのです。この感覚は自身が生まれつき持ち合わせているもので、決して誰かのせいじゃないとはっきり分かっている。何も不満なんてないはずのところ、自分自身に失望し続けている。