ゑんぷの空虚

支離が滅裂

嗜好

あんなにも渇望した孤独を、今や持て余している。寧ろ、逃避している。夜を独り占めして本を読む時間に、かつてどれほど贅沢を感じていたか。こうして自分の為だけに日記のような何かを書く時間に、どれほど救われていたか。孤独を味わうことなく捨てていた。勿体無い。