ゑんぷの空虚

支離が滅裂

先週のこと、擦れた心は灰色

いつもやさしくあることが必ずしも正義ではない。だけど、他人は自分を映す鏡だ。そう思って人と接している。だからこそ、ありのままの自分で居られる人たちがどれほど貴重でありがたいかと思う。取り繕う必要も無く、格好つけようとも思わない。ほとんど家族に似た、実家のような安心感。それが良いとも限らないのも分かっているけど、たまにはぬるま湯に浸かりたいときもある。私のやさしさなんて、自分が相手に求める理想像を演じてるだけなのかもしれない。本当はずっと薄情なのにね。今は何故か、善い人であろうと努めること自体に疲れてしまった気分。他人の些細な反応に敏感なくせに、自分の細かい言動に気が回らない。嫌われても良いのかい。少し疲れたんだ。性格の悪い素の自分でいたい。