ゑんぷの空虚

支離が滅裂

夏が来る。

 

このまま生きていれば、いつかは誰かに認められるのではないかと、期待を抱いていた。

 

寝ても覚めても地獄のようなこの日々に、

自己肯定感のかけらもないこの人生に、

いつ終止符が打たれるのかと考えている頃です。

 

それは一年後かもしれないし、10年後、あるいは60年後かもしれない。

 

生温い部屋で涙と汗にまみれ、べたべたになりながら、野垂れ死ぬのか

それとも奇跡的に生き長らえて、秋を迎えるのか。

どちらにせよ、心の寿命は長くないと悟っている。

 

豊かさとは何だ。