ゑんぷの空虚

支離が滅裂

時代

桜は散っていくし長い休みも終わる。またリズムのある生活に戻る。時が過ぎるのはあっという間なのに、確実な変化を憶えた。いくつかの時代に跨って生きる私たちは、次の時代に何の変化を感じるだろう。ただ所詮、今の連続に過ぎないのに。時間も時代も何も無いはずなのに。一つの時代が終わって、新しい時代が始まる瞬間に、誰かと生きている心地がするのはどこか劇的に思う。そう思わない?年を越す瞬間とか、時代が変わる瞬間とか、その時はあなたと私とたしかに同じ時間を生きていると強く自覚するでしょう。時間という概念の中でしか生きられないけど、その枠組のお陰で昨日とは違う自分を感じられるのかな。20年分の私を置いて、私は行くね。