ゑんぷの空虚

支離が滅裂

ヨルは

夜は

夜は

夜は

夜は

夜が

夜が

夜に

夜へ

夜を

夜は

どうしてこんなに長いの。どうしてこんなに感覚が冴えてしまうの。どうしてこんなに不安なの。昼はね、こんなことないんだよ。言いたいことが言えない。私の夜は元来どこまでも自由で自由すぎて、感情も行動もどこまでもどこまでも自由で、1人のお城で最高で最低で、ああ、夜が。完璧なんてない。だけど周りの不幸全部背負うわけにはいかないと、そんなことそもそもしようとしちゃいけないと分かった。私本当に無知なフリするの得意になったね。自分を後回しにとグッと堪えるの、出来るようになったね。今日は体が痛いから、ご機嫌斜めだから、厳しいよ。もっと自分もたまには尊重してあげないと、溜まりに溜まった我慢が爆発する。私は細々怒らない代わりにプツンと切れてしまうから。なんだろうこのモヤモヤは。この荒い息と頭を止めて。