ゑんぷの空虚

支離が滅裂

血の通う、

悪いことは続く。良いことは無し、良いとこも無し。すると私は生きるに抗う、たべるを拒む。昔なら、泣き喚いて気の済むまで自分を傷つけたが、もうそんな恥ずかしいことも出来ず、ただ、息をしているだけだ。自暴自棄になることも許されず、静かに消えてゆくのを待つばかり。私だって生身の人間だったな。頭と心と身体の調子、ひとつも良くない。楽しいフリも苦しいフリも出来ないね。私、機械になっちゃえばいいのに。