ゑんぷの空虚

支離が滅裂

ひとりで(に)

2022年の暮れ、仕事を辞めた。願って無職になった。2023年の暮れ、アルバイトを1つ辞めた。明日で仕事納めだ。この半年間、ひとつの光だけを頼りに、自分のキャパシティをはるかに超えた無理をしてきた。張り詰めた糸が切れそうになりながら。正しく生きようと努めることは、時々私に大きな歪みを産む。今はもう、泣くのを我慢した子供のよう。できればいつも笑っていたい、ヘラヘラしていたい、ふざけていたい。他人の真面目な顔が苦手。その癖わざと真面目な顔をしてみたりする。私も分からない、どんな顔しているのが正解か。

疲れた。でもみんな疲れている。頑張った。でもみんな頑張っている。正しく生きるって我慢なのか?

他人は自分をうつす鏡だ。ずっと肝に銘じているはず。本当にそれでいいの?あなたはそれを望んでいる?もう傷つきやすいのも傷つくことを恐れるのも辞めてしまいたい。自分に自信がないわけじゃない。自分の信条を守りたい、最後は自分を信じている。ただ、他人との関わりの中で、自分以外の人間を傷つけてしまう可能性を恐れている。善人になりたいわけじゃない。あなたには、正しくありたいと思う。だから、なるべく私の我儘で縛り付けないように、自由にしてあげたい。むずかしいな。