ゑんぷの空虚

支離が滅裂

よく眠れますようにと

私の知らないあなたに触れて、あえて自分の胸を苦しくさせるのが好きだ。他人の全てを知ることはできないという無力感と、あなたがこれまで歩んできた人生を愛おしく思う気持ちをいっぺんに抱える。私を知らないあなたに出会う時、何を見て何を愛してきたのか教えてね。過ぎてしまった時の前では、私はただ立ち尽くすことしかできない。そこに私はいないのだから。でも、昨日になる今日、隣にいることを選ぶことはできるね。せめて今は全てが良い。