ゑんぷの空虚

支離が滅裂

さようならという

やっぱりそうだ。人生は苦しいことの方が多いんだね。人と関わることで生まれてしまう摩擦は煩わしく、閉じこもって芽生える孤独は苦しい。結局誰も自分のことなど興味は無いんだ。皆んなそうだよ。じゃあ一体、何の為に、誰の為に生きているの?私が生きていて、この瞬間両手を上げて喜んでいる人がいるだろうか。そして私は、自分を犠牲にしてまでも、他人に無償の愛を注ぐことができるのだろうか。幸せはつくるものだろうが、明日のしあわせを手作りする体力が無いのです。悲しみや幸せに手を振って別れを告げる。そして全てを手放した私は、何も持たずに眠りにつく。醒めない夢の中で、もう二度とあんな気持ちにはならなくて済むのだと安堵する。さようなら。